ピーターラビット 最新情報 2021

◆日本における 「ピーターラビット」の受容について 最新情報◆

戦前に出版された幼稚園紙芝居『ピーター兎』が子どもたちの人気を得て、保育者の手によって劇遊びに展開した。
紙芝居『ピーター兎』は戦前の1938年に出版されて、戦中期の1944年には「白ちゃん兎」と名前を変えて劇化された。
戦後は『劇遊び脚本』(改訂増補版、1950)の中で「ピーター兎」が一番に輝いた。
日本の困難な時代に、英国生まれの「ピーターラビット」は大いに活躍したのである。
日本においては原作の絵本とは異なる、紙芝居および劇遊びという形で展開されていったことが明らかになった。

(「高橋五山による「ピーターラビット」の紙芝居化から劇遊びへの展開」より)