ピーターラビット 最新情報 2021

◆日本における 「ピーターラビット」の受容について 最新情報◆

戦前に出版された幼稚園紙芝居『ピーター兎』が子どもたちの人気を得て、保育者の手によって劇遊びに展開した。
紙芝居『ピーター兎』は戦前の1938年に出版されて、戦中期の1944年には「白ちゃん兎」と名前を変えて劇化された。
戦後は『劇遊び脚本』(改訂増補版、1950)の中で「ピーター兎」が一番に輝いた。
日本の困難な時代に、英国生まれの「ピーターラビット」は大いに活躍したのである。
日本においては原作の絵本とは異なる、紙芝居および劇遊びという形で展開されていったことが明らかになった。

(「高橋五山による「ピーターラビット」の紙芝居化から劇遊びへの展開」より)

すみだ郷土文化資料館で企画展が始まります

『教育紙芝居の出発 ― 今井よね・高橋五山・松永健哉』

会期:2019年10月5日(土)~ 12月1日(日)

子どもの権利条約採択30周年にあたり、教育紙芝居の草創期を支えた三人の紙芝居制作者の活動を紹介しています。

高橋五山が手掛けた幼稚園紙芝居はもちろん、絵雑誌・美術資料・関係者の色紙等の貴重な資料がたくさん展示されています。

日本保育学会保育学文献賞受賞しました

下記の刊行物が第54回(平成30年度)日本保育学会保育学文献賞を受賞いたしました。
高橋洋子編著『教育紙芝居集成 高橋五山と「幼稚園紙芝居」』(国書刊行会 2016)