高橋五山 紙芝居の世界へようこそ 

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2016年7月25日、国書刊行会から『教育紙芝居集成 高橋五山と「幼稚園紙芝居」』が出版されました。好評発売中!!

1935年より刊行開始された高橋五山の最初期の紙芝居「幼稚園紙芝居」シリーズ全30作品が収録。

三宅興子先生(梅花女子大学名誉教授)、野本茂夫先生(国学院大学教授)からの推薦のことばをいただきました。(詳しくは国書刊行会パンフレットに掲載。)

詳しくは国書刊行会のホームページを参照ください。
パンフレットのダウンロードもできます。http://www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784336059321/

保育紙芝居の生みの親:高橋五山の紙芝居が復活

このたび、高橋五山の復刻紙芝居シリーズを企画しました。
高橋五山は、紙芝居というものに文化財的存在としての価値を作り出そうと情熱を注ぎました。

第六巻『おきゃくさま』

おきゃくさまの説明

幼児の日常の遊びは、数に関係をもつことが多いのです。ですから、せめて五つぐらい迄の数は、観念としてはっきりさせてやれば、お遊びの内容もいっそう豊かになると思います。見たり聞いたり、真似たりすることでずんずん伸びていく、そこが狙いでございます。(高橋五山 1950年)

「おきゃくさま」高橋五山  原作   
 8枚 紙芝居・箱入 3500円 
(ISBN978-4-9905516-6-7)

この作品は、公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(SVA)で海外の子どもたちに、国立特別支援教育総合研究所発達障害教育情報センターで幼児期から小学校低学年の発達障害のある子どもへの指導に、活用できるという意見をいただいております。斬新ですが他にはない様々な使い方ができる紙芝居です。

うさぎの説明

うさぎさんはお部屋をきれいに片付けて、お客様の椅子を並べました。今夜はお茶の会があるのです。「あっ、停電!」まっくらで何にも見えません・・・子どもたちが、数を楽しく認識していく紙芝居です。8枚が10場面に展開する斬新なアイデアが盛り込まれています。はり絵の作り方も掲載しています。

画像の説明

この作品は、高橋五山が手作り紙芝居を推奨するために考案した、子どもたちと一緒に作れる「はり絵紙芝居」です。1950(昭和25)年に「誰にもつくれるやさしいはり紙画 保育紙芝居」として雑誌『紙芝居』に掲載されました。出版されたものは確認できておりませんが、五山の手作りの原本が「人形劇の図書館」(滋賀県)に所蔵されていることがわかり、ご協力を賜り、出版することができました。
この作品の内容は『児童文学と紙芝居―広介・未明・五山を中心に 』(有明双書 2013年)にも掲載されています。


復刻写真集 大正大震災号 高橋五山編  2012・12・5発行

このたび『復刻写真集 大正大震災号 高橋五山編』刊行のはこびとなりました。関東大震災についての書籍の多くは、大人を対象とした内容ですが、本書は大震災の様子を子どもにもわかりやすく伝えられる写真集ではないかと思い復刻いたしました。児童誌に関東大震災の写真集が発行されていた記録は知られておらず、資料としても貴重なものと思われます。2013年は関東大震災から数えて90年となります。首都圏で起こった大震災の実像を多くの人に知ってもらい、資料としても活用いただければと願っております。

復刻にあたり、資料を調べ写真にコメントを付記し、『東京市大震災区域図』と『東京日日新聞9月2日朝刊』を掲載しました。

★メニューの◆大正大震災号◆もあわせてお読みください。

◆第2845回 日本図書館協会選定図書◆
2012年12月5日発売 (原本は1923(大正12)年10月14日発行。)
(ISBN:978-4-9905516-4-3) 本体価格1700円
関東大震災 
ご注文はこちら⇒ご注文について

高橋五山の復刻紙芝居シリーズ

1935(昭和10)年「幼稚園紙芝居シリーズ」の制作にとりかかります。この「幼稚園紙芝居」は紙芝居の歴史の中で最初に出版された「保育紙芝居」として知られています。

第一巻:ベニスズメトウグヒス(初版:1943年)2011・1・10既刊
第二巻:ピーター兎(初版:1938年)2011・1・10既刊
第三巻:なかよしのおうち(初版:1955年)2011・10・10既刊
第四巻:ふしぎの国アリス物語(初版:1937年)2012・2・20既刊
第五巻:あかんぼじいさん(初版:1940年)2013・3月15日既刊

復刻紙芝居のページもあわせてお読みください。

初公開!! 研究者にも知られていない75年前の作品です!

部数が限られております。
書店様からのご注文やお取引のご相談も承っております。

画像の説明

『ふしぎの国アリス物語』は、1937(昭和12)年に、高橋五山が「ふしぎの国のアリス」(ルイス・キャロル原作)に脚色を加え、紙芝居に仕立てたものです。「幼稚園紙芝居シリーズ」の第九巻として発行されたものです。日本独自の文化である紙芝居と外国の児童文学が融合した画期的な作品です。復刻紙芝居第4巻は、紙芝居本体(18場面)の他に、作品の解説と原文を別冊付録(A5/32頁)をつけてお届けいたします。

ふしぎの国のアリス

金時計を見ながら、あわてた様子で走っていく兎さん。アリスちゃんも後を追って走り出し、兎の穴の中へ・・・
いったいどうなってしまうのでしょうか?それは見てのおたのしみです。紙芝居のはじまり はじまり!

ふしぎの国のアリス
≪ふしぎの国アリス物語11場面≫
「まあ、どっちへ行ったらよいのかしら」

ふしぎの国のアリス

≪ふしぎの国アリス物語17場面≫・・・美しい広場にでました。そこには、魚のような顔をした人や、蛙のような顔をした人が行儀よくならんでいます。みんな身分のある人でしょう。りっぱな服をきて、胸にキラキラ光る勲章をさげていました。

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